事業の全体概要
IT産業の最大のリソースは人材であり、そのツールであるITスキル標準やそれに伴う研修ロードマップをもとに北海道内IT企業が真に必要としている人材とその育成方法(研修等)を明確にすることにより、企業が効率的且つ体系的に人材育成できる方法の確立を目指す。そのため、札幌市、旭川市及び函館市のIT企業を対象としてITスキル標準に準じたスキル診断簡易ツールを活用した導入実験を行うと共に、北海道内IT企業約1,200社を対象にIT人材の現状と人材育成方法及び今後必要とされる人材像を明確にし、人材育成手法等に関する企業ニーズ調査を実施するため、「高度人材育成研究会」を立上げ、北海道情報産業クラスター・フォーラムと連携して下記の事業を推進する。
1)ネットワーク形成事業
- 札幌市、旭川市及び函館市のIT企業を対象に、ITスキル標準に準じたスキル診断簡易ツールを活用した導入実証実験を行ない、次の事項を明らかにしてその解決策を探る。
- 北海道内IT企業約1,200社を対象に地域が求める人材像を明確にし、IT人材の現状及び企業が今後必要とする人材、スキル等の実態と人材育成等に関する企業ニーズを調査分析し、企業における効率的な人材育成に資する。
- 上記の実証実験と企業ニーズ調査を検証分析し、現状とあるべき姿のギャップを可視化させその解決策の方向性等を検討するため、IT企業、ITコーディネータ、関係機関等で構成する研究会を設置する。
- 実証実験と企業ニーズ調査を検証・分析した結果をもと北海道の地域に根ざした研修ロードマップの策定・検討を行う為に、ITSS研究会内に【ロードマップ策定委員会】を設置する。
2)情報提供事業
- 研究会では専用ホームページを立上げ、ネットワーク会員等連携する企業に公表する。
- 専用ホームページは月1〜2回を目途に最新情報を追加更新する。
- 情報提供の効果をアンケート調査し、その結果をホームページに公表する。
- 実証実験と企業調査の結果について、札幌市、旭川市及び函館市でセミナーを開催し、北海道内IT企業に周知を図る。

