このコロナ禍でデジタルへのシフトに着目され、紙やハンコをなくすということに注目が集まっています。一方で電子帳簿保存法/インボイス/共通EDI/電子契約といった具体的な制度の変化をバラバラに考えてしまい、後で苦労することも少なくありません。そこで、オンラインで業務が完結する、という本質的な考え方、やり方の本質的な違い、その注意点は何か理解し、既存業務をスムーズにデジタルにシフトするための考え方、進め方を習得するコースです。
デジタル時代の はじめての業務の見える化(要件定義)入門

研修講座コード | ST011 |
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受講料(税込) | ¥66,000 |
日数(時間) | 2日間 (12時間) |
開講予定 |
2022-11-17 (木) ~ 2022-11-18 (金)
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開講時間 | 9:30-16:30(お昼休み 基本12:00から13:00まで) |
対象者 | デジタル対応と言われてクラウドサービス活用のために初めてオンライン上の業務要件を定義することになった方 |
到達目標 | ・デジタル化に際し、業務の見える化ができるようになる。 |
講師 | (有)ボランチ21 大橋 知子 |
PDUポイント | 12PDUs |
事務局コメント | ※PDUサブカテゴリー:テクニカル2、リーダシップ4、ストラテジック&ビジネスマネジメント6 当社は「PMI登録認定プロバイダー」ではございません。コース分類は「カテゴリーB」です。 PMI資格認定の更新について |
講座分類 | |
タグ | PDU |
<1日目>
0.デジタルの時代とは
1.DX時代のビジネス価値(デジタル時代の仕事)
・ビジネスモデルの変化とワークシフト-ビジネス常識が変わってきた!
・求められるスピード感
・法律の変更
2.業務の見える化する、とは
・ビジネスプロセス定義を全体から考える(全体最適)
・文書ではなく”データ”から本質的に必要なことを見える化-誰が見てもわかるように表現する
・データは社外からも持ってくる
・ユーザ主体のストーリー(要件)の定義-なぜ必要なのかから考える・習慣化
・業務のフローとシステムのフローのちがい
演習:ビジネスモデルの分析
カスタマージャーニー(引出し・ワークショップ)
<2日目>
3.デジタルでの業務の流れを確認する
・複数テーマの分析 (優先度、変更管理)
・ビジネス分析とプロジェクトの関係 (全体を見ながら、小さく始める)
・テストファーストの考え方
・機能の要件定義と非機能の要件定義-本当に使いやすいか(使いにくいは生産性を落とす)
・自分たちでどこまでやるか、外に依頼するか(外部委託のポイント)
4. 要件定義書の維持管理
・作ると使う(開発と運用)はセット
・将来的にビジネス変化とともに必ず変更する〜マニュアルは、最初しか見ない
・他の業務への影響を分析する
・誰でも更新できるように履歴を残す
・ツールに頼る”落とし穴”
演習:導入前の確認事項 ストーリーのレビュー(ワークショップ)
まとめ / 現場での実践にむけて
※進捗状況により変更となる場合があります。