印刷用 PDF

適切な LAN WAN 設計を行うためには、使用する機能の特徴や適用ポイントを理解しておくことが大切です。
このコースでは、ネットワーク設計の手順と各設計フェーズで押えておくべき機能を、講義とグループ演習を通じて理解していただきます。さらに、実機によるデモ環境を見ていただくことで、具体的なネットワークの構成イメージも持っていただくことができます。設計フェーズの業務をこれから担当する方、および設計の基礎や LAN WAN 技術の具体的なイメージを持ちたい方にも最適なコースです。

￥62,700
コース詳細
講座コード
TN002
開催予定
2日間（12時間）
〜
開講時間
9:30-16:30 （お昼休み　基本12：00から13：00まで）
前提知識

「ネットワークテクノロジーI（基礎・セキュリティ）」の受講者又は同等の知識をお持ちの方
対象者

ネットワーク設計担当予定の方、ネットワーク設計初級担当者、又はユーザ企業システム部門や外部に設計構築を依頼するシステム担当者の方。
到達目標

・ネットワーク設計の手順と考慮点を理解する。
・ネットワーク設計に必要となる技術を理解する。
・LAN WAN 設計時に適用すべき機能とポイントを理解する。
講師
ＩＴトレーニング・インストラクター　大竹口　隆
研修内容

<1日目>
１．ネットワーク設計の流れ
　　・要件定義
　　・基本設計
　　・詳細設計
　　（演習）要件定義と基本設計
２．レイヤ２LAN 設計
　　・VLAN 設計
　　・レイヤ２冗長化設計
　　・リンクアグリゲーション機能
　　 ※デモ（レイヤ２LAN 環境）
　　 （演習）レイヤ２環境の設計
　　・無線 LAN 設計概要
３．レイヤ３ LAN 設計
　　IP アドレス設計（サーバー、ネットワーク機器、クライアント PC）

<2日目>
　（※続き）
　　・静的ルーティングと動的ルーティングの選定
　　・ゲートウェイ冗長化設計
　　 ※デモ（レイヤ３LAN 環境）
　　 （演習）レイヤ３環境の設計
４．拠点間接続の設計
　　・主な構成要素
　　・アクセス回線の選定
　　・中継回線（IP-VPN、広域イーサネット）の選定
　　 （演習）中継回線の選定

※進捗状況により変更となる場合があります。