¥80,300
コース詳細
講座コード
TN001
開催予定
3日間(18時間)
開講時間
9:30-16:30(お昼休み 基本12:00から13:00まで)
対象者

入社2、3年目までのエンジニアで、システム構築においてシステム全体的な提案・営業活動等に携わる方

到達目標

・ネットワークの基本的知識を習得しネットワークの設計ができるようになる
・ネットワーク利用者のセキュリティリスクを認識する
・ネットワークトラブルの原因を解析できるようになる
・セキュリティを保つための技術を習得し、行動と心構えを身につける

講師
セイ・コンサルティング・グループ(株) 山田篤彦 https://saycon.co.jp/
研修内容

<1日目>

ネットワークとは
 ・OSI参照モデル ・Webの通信からネットワークを解剖する ・TCP/IPって何?
 ・WireSharkで調査する
セキュリティとは
 ・最新セキュリティ事情・ポートスキャン・DoS攻撃/DDoS攻撃
ネットワーク層プロトコル
 ・IP(Internet Protocol)… IPアドレスとサブネットマスク、TTL、
  ネットワークアドレスとブロードキャストアドレス、デフォルトゲートウェイ
  IPアドレスとサブネットマスク(実習)
 ・ルータ… ルーティングテーブル、スタティックルーティング、ダイナミックルーティング
  ルータのルーティング設定(実習)
 ・ルータ… プライベートIPアドレス、アドレス変換技術(NAT、IPマスカレード)
 ・ICMP(Internet Control Message Protocol) … ping、tracert
  pingのしくみ、tracertのしくみ、経路情報なしの動作、ルーティングループの動作(実習)

<2日目>

ネットワーク層プロトコル
 ・ARP(Address Resolution Protocol) … ARPとarpキャッシュ
データリンク層プロトコル
 ・Ethernet …MACアドレス、ARPのしくみ
 ・リピータハブ … CSMA/CD
 ・スイッチングハブ … MACアドレステーブル、フラッディング、ブロードキャストストーム
トランスポート層プロトコル
 ・TCP(Transmission Control Protocol)ポート番号、フラグ、TCPの状態遷移
 ・UDP(User Datagram Protocol)、TCPの動作
暗号技術と認証技術
 ・共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式
 ・ハイブリッド暗号方式
 ・パスワード認証(チャレンジ&レスポンス認証)
 ・公開鍵認証

<3日目>

暗号技術と認証技術
 ・デジタル署名
 ・第三者認証(認証局とPKI)
 ・SSL
アプリケーション層プロトコルとセキュリティ
 ・DNS(Domain Name System)
  リゾルバ、hostsファイル、nslookup、リゾルバキャッシュ
 ・HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)… メソッド、ステータスコード、HTTPヘッダ
 ・SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)…MUA、MTA、
 ・SMTPコマンド、応答コード、メールの盗聴、SPAMメールと対策
 ・POP3(Post Office Protocol version 3)パスワード漏洩
 ・DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)

※進捗状況により変更となる場合があります。

参加者の声

SEとして現場にいるがIPの設定やセキュリティOSI参照モデルを知る機会がなかったため大変勉強になった。
他の方と内容を振り返りながら進められたのが良かったです。内容を整理しながら講習に臨めました。
知識の内容だけでなく実際に体験するという進め方が非常によかった。またグループで内容の確認を行う時間がたくさんあり、より理解度が高まった。業務で少しずつでも活かしたい。
実際にルータを使用して研修できたのが分かりやすくてよかったです。