このコースでは、クラウドネットワークに必要な機能を適切に選択して設計できるようになり、AWS 環境で実際に仮想ネットワークを構築ができるようになることを目指します。さらに、冗長化を実現するためのマルチリージョンやAZ、ディザスタリカバリ環境を理解していただきます。仮想化技術の復習からクラウド特性の理解、仮想サーバーを実際に作成してサーバー冗長化機能を理解します。クラウドネットワークの構成を理解した上で、適切なサービスが選択できることを目指します。ネットワーク間接続、従来環境(オンプレミス)との接続やインターネット経由でのアクセス機能を理解します。マルチリージョン、アベイラビリティゾーンなど、基本的な冗長化技術を理解した上で、BCP計画に基づいたディザスタリカバリ環境まで検討できることを目指します。TCP/IP基礎を前提としておりますが、クラウド操作が初めての方も参加いただけるように、操作手順書にもとづいて演習を進めます。演習では、講師が用意した AWS 環境を利用して演習を進めていただきます。