デジタル(DX)時代において、アジャイル案件が増えてくる中、アジャイルでの開発を従来通りの階層型の組織・請負契約のままアジャイルプロジェクトをやろうとして失敗しているケースが見受けられます。アジャイルプロジェクトの裁判も増えていることから、時代の潮流とはいえ発注側、受注側 も中途半端な知識でアジャイルに向かうのは危険です。
こういった失敗アジャイルにならないためにアジャイルの本来の特徴を理解し、ウオーターフォールの良いところと融合させて、現在のプロジェクトをスムーズにデジタル時代にシフトするスキルを習得するコースです。(PMBOK7対応版)
デジタル時代に対応するアジャイルシフト -ウォーターフォールからの道しるべ (PMBOK7対応版)

研修講座コード | PM034 |
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受講料(税込) | ¥55,000 |
日数(時間) | 2日間(12時間) |
開講予定 |
2022-10-17 (月) ~ 2022-10-18 (火)
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開講時間 | 9:30-16:30 (お昼休み 基本12:00から13:00まで) |
前提知識 | ウォーターフォール開発プロジェクトの経験があることが望ましい。 プロジェクトマネジメントの基礎知識(PMBOK概要)があることが望ましい。 |
対象者 | 短納期、少人数で進める開発プロジェクトのリーダー向け。 ウオーターフォールで進めてきたが、変化への対応を求められるプロジェクトリーダー |
到達目標 | プロジェクトマネジメントの手法のうち、ウォーターフォール,アジャイルプロジェクトの特徴を理解し、自分でそれぞれのよいところを採用して、プロジェクト計画を立案することができる |
講師 | (有)ボランチ21 大橋 知子 PMP® |
PDUポイント | 12PDUs |
事務局コメント | ◎PDUサブカテゴリー : テクニカル5、リーダーシップ4、ストラテジック&ビジネスマネジメント3(カテゴリーB) 当社は「PMI登録認定プロバイダー」ではございません。コース分類は「カテゴリーB」です。 PMI資格認定の更新について |
講座分類 | |
タグ | PDU |
<1日目>
はじめに
デジタルの時代とは
・最近の動向 (PMBOK7動向)
・プロジェクトマネジメントとプロダクトマネジメント
・短納期、少数精鋭
・デジタル時代の短納期開発プロジェクト 何が今までと異なるのか
デジタル時代のプロジェクトマネジメント
・稼働後のサービスを意識する (ITIL ・COBIT ・DevOPS)
・PMBOK + ウォーターフォール
・SCRUM (アジャイルのプロジェクトマネジメント手法)
・ウォーターフォール.vs.アジャイル共通点と相違点、使い分け
アジャイルの誤解・落とし穴
・リモート開発 / オフショア開発
・7つのアジャイル
・よくあるアジャイルプロジェクトの失敗 何が異なるのか
<2日目>
経営層から見えるプロジェクト
・成功の定義は?
・エンタープライズアジャイルの考え方
・アジャイルの組織
・BAとしてのPO(プロダクトオーナー)
アジャイルプロジェクトの進め方
・バックログ
・KPT 他
演習:プランニングポーカー/タスクかんばん/ バーンダウンチャート / KPT
ウオーターフォールでも使えるツール
・アジャイル文化を取り入れる
・アジャイルに向く契約、向かない契約
※進捗状況により変更となる場合があります。