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プロジェクトマネジメント

成功率『52.8％』といわれている日本のITプロジェクト。失敗しないためにはどうしたらいいのか？
本研修では、その答えの一つとして『段取り力』を取り上げます。

プロジェクトマネジメントのデファクトスタンダードであるPMBOK®も参考にしつつITプロジェクト特有のテーマを重点的に解説することで、プロジェクトマネジャとしての基本を学びます。
同時に、研修参加者には、ファシリテーター役を担っていただくことで、各種会議のとりまとめ役を担う力を身につけます。

※本研修では主として「立上げ」と「計画」プロセス群を扱います。
「実行」-「監視・コントロール」プロセス群は、別途「失敗しないプロジェクトのためのリスク先読み力」を受講下さい。

￥55,000
コース詳細
講座コード
PM040
開催予定
2日間(12時間)
〜
開講時間
9:30-16:30 （お昼休み　基本12：00から13：00まで）
対象者

現在ITプロジェクトにメンバー又はマネジャとして携わっている方、今後予定されている方
到達目標

・プロジェクトマネジメントにおける主要な計画が独力で立てられる
・資源制約を考えたスケジュール計画が独力で立てられる
・工数・期間をメンバーの協力の下、見積もることができる
講師
セイ・コンサルティング・グループ(株)　山崎有生
PDUポイント
12PDUs
備考

◎PMIタレント・トライアングル ： 働き方 12

PMI資格認定の更新について
更新手続きについては、PMI CCRハンドブック（日本語版）PDFをご参照ください。
※PMI日本支部のサイトに接続します。
タグ
PDU
研修内容

<1日目>

ノーミング・セッション
プロジェクトマネジメントとは？
日本人の得意な段取りについて　
PMBOK®の解説　
　・「１０の知識エリア」の実例
　・PMBOK®第７版の概要
　・なぜ、プロジェクトは失敗するのか？
プロジェクトの目的と目標
　・プロジェクトの目的確認 ・プロジェクト目標確認 ・各プロジェクト発表
段階的詳細化について
　・ＷＢＳとは
　・なぜ、WBSを作るのか？
　・ＷＢＳ作成演習
　・メンバーの参画意欲を高めつつ正確な期間・工数見積もりをする方法

<2日目>

ネットワーク図 
　・ネットワーク図とは
　・ネットワーク図の作成
　・納期短縮法
　・バッファの扱い方
　・資源平準化
リスクマネジメント
　・２種類のリスク
　・リスクの察知能力を高める
　・どのリスクを対策すべきか？
　・リスクを見込んでさらに強い計画を立てる
体制図の活用 
　・ステークホルダーマネジメント
　・体制図の活用　
ケース演習　
　・プロジェクト憲章作成
　・WBSの作成
　・ネットワーク図の作成
　・リスク登録簿の作成（グループ演習、全体発表と講師講評）
総まとめ

※進捗状況により変更となる場合があります。

参加者の声

座学と演習のバランスがよく楽しく理解を深めることができた。また実際の業務につなげることができると感じた。
WBSの作り方、見積もりの方法等業務に活かすことのできる内容でとても良かった。講師の方の物腰が柔らかく説明もわかりやすかった。